ゲート外伝4巻の感想

『ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈外伝4〉』の感想。

オーバーロードと並び、近年愛読している作品のひとつと言えます。まぁオバロと違って読みだしたのは本当に最近なのですが。

作者の作風と思われますが、本作にいわゆる勧善懲悪はないです。善意の人は基本的に誰かに食い物にされたり利用されるようになっていて、メインキャストどころか、そもそも主人公からして体よく利用されまくっています。よって、そういう状況を見ると腹がたつって人は本作を読むと健康を損なうかもしれません。

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とりあえず、リンク追加かな。

亜人ちゃんは語りたい・公式サイトは以下。

亜人ちゃんは語りたい・公式サイト

あ、書籍五巻出てるんですな。

うちはアマゾンなんで、以下は電子版購入リンク(1-4)

Kindleストアリンクはこっちでいいのかな?

Kindleストア:亜人ちゃんは語りたい

W3(ワンダースリー)の感想『ひとことでいえば、とりあえず「ボッコ隊長は可愛い(違』

古い香りの強い作品なんだけど、それを見越した上で読めば実に面白い作品。
昔読んだ事があると途中で気づいたんだけど、改めて読むとなかなかに新鮮だった。

感想本文(以下、ネタバレ)
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『オーバーロード』書籍版を一から九巻まで読んでみた感想。

Web版とアニメだけではわからなかった部分の考察が色々できた。
着目した守護者中心にいってみよう。

もちろんネタバレ。
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kindleストアがamazon日本で利用可能になって、

さっそく、数年前から床屋で読もうとして10ページも進まない(閑古鳥鳴いてる床屋なので速攻呼ばれてしまうんですよねこれが…^^;)ジョジョを読んでいます。個人的な理由で第二部までの予定ですが、毎日少しずつなので結構かかるでしょう。

現在、kindle paperwriteを注文していますが現状はkindleアプリ利用です。ただタブレット等のkindleアプリは「気軽にどこでも持ち歩いて空いた時間に読む」とはいかないんですよね。経験上、遠方になればなるほどポメラみたいに特定特化の低燃費機が幅をきかせてくる事が多いんで、kindleの購入はおそらく無駄にはならないでしょう。またkindleはメモを即興で文書化して突っ込んでおいて後で見るという、古のVisor的な使い方も試したいと思っています。
当時はなかった電子ペーパー端末ですからね。好奇心半分ですが期待しています。

今までMP3購入した曲。

『月のワルツ』: これは有名な歌ですね。
あとは、長谷川明子さんという方の『蒼凛のペンデュラム』という歌です。
どちらもニコ動でコンテンツに使われているのを見て興味もって入手しました。

書籍とかもこうやって電子でさっくり簡単に買えるようになるといいなぁ。
今、日本の書籍はそうなってないですからね。
(いやま、音楽だってそうやって買えるのは未だほんの一部の一部にすぎませんが…)

IS(7)感想

 フツウってなんだ。この問題は非常に難しい。
 誰だって自分の中に大小あれ秘密を秘めているだろう。何かのトラウマであったり、風変わりな趣味趣向であったりと色々だ。だがそれが自分自身の肉体や身内の問題であればなおさらだ。
 本作の主人公は真性半陰陽。InterSexualと言い古くは「ふたなり」とも呼ばれた「男とも女とも判断つきかねる」人。精神面では男性寄りだが女性としての一面も併せ持ち、肉体的には中性だがゆっくりと女性化が進行中。さらに全体的なホルモン不足により深刻な障害も抱えていて、多感な思春期だというのに「自分の性別を決定して治療」しなければならないという非常に厄介な問題も抱えている。
 もちろん対人関係も簡単ではない。明治以降のわが国では彼らを示す日常語すら存在せず認知度も限りなくゼロに近い。彼らは明治以降の富国強兵策の中、多くが生殖能力を欠いているために置きさられてしまっているのだ。ほとんどの人は存在すら知らず、そして辛うじて知っても偏見に満ちた目線しか持たない。
 彼を受け入れないどころか無知と偏見に溢れた見方しかしない人々。ただ彼の人柄に、態度に触れ、共感したり賛同した一部の人間のみが味方につくという状況。いや、「一部が味方につく」というだけでも奇跡的だと思うが、それでも彼は泣き苦しみつつも前に進もうとする。

 本作、あまりに面白いのでとうとう全巻注文してしまいました。
 とりあえず「読んだ事ない」というあなた、もしも興味があるなら是非おすすめである。

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うちの一次創作はいわゆるTSものを扱うのだけど、大抵はサイボーグなど人工のボディに精神を移植するSFものの話であって、そもそもISですらない。ただ「人工のボディ」に移るという倫理的に微妙なテーマや、社会的男女の分業とかジェンダー等に踏み込む関係上性の問題は切り離せないのだけど、ISは取扱いが難しいうえ実際の人に取材した事もないために今まで二例しか扱っていない。そしてその二例とも、周囲の無理解や偏見によって、決して幸せとは言い難い過去を持っている。
(あー、ちなみに性同一障害の人は取材した事あります。でもISはよく誤解されるけど性同一障害とは全然関係ないので。ピアノとチェンバロ以上に別のものです)
でも個人的には関心の大きな問題で、いつかISをテーマにした作品をまた書きたいと思っています。