我が家のサーバ紹介(1) 公開Web鯖(2)

そんな公開Webサーバだが、そもそもの発端はCGIサーバだった。

当時つきあいのあった環境で画像アップロード掲示板の用途があり、仮公開して提供したのだ。もちろんただの掲示板ではない。要望により軽く改造し、当時流行っていたFlashムービーも貼り付けられるようにしたものだった。
当時は実サーバだった。実に簡便な構成で、入り口のルータで制限していたがそれだけだった。もしApacheのセキュリティを破れば生のシステムにアクセスできたわけだ。

状況が変わったきっかけになったのは、いくつかの趣味のポータルに環境を提供した時だった。
名前空間ベースのバーチャルサーバの形で提供していたわけだが、何しろ公開サイトを直接いじるのは危険すぎた。うっかりミスすると隣のサイトを暴露してしまうリスクもあるし、ひとつ死んだら共倒れになる。何とか内輪でテストしてから一気に切り替えたいと思ったわけだが、当時はミリオン行ってるサイトと相互リンクしていたのでアクセス量がそこそこあった。しかも経済的にもちょっと笑えない状況にあり、物理サーバの予備なんて用意できる状況になかった。

で、そこで仮想環境への移行を決定したわけだ。

とはいえ、実際に移行するにはもうしばらくかかった。なぜなら初代の公開鯖は1999年製の小さなNECのパソコンで、静かな働き者だったがメモリ容量がたったの192MBしかなかったからだ。増設しようとしたがハードウェア的にうけつけてくれない。たったこれだけでは、さすがに仮想ノードを動かすには足りない。

この対応は、次の方法で計画した。

1.まず余裕のあるデスクトップ上に仮想環境を構築、テストを行う。
2.公開サーバをデスクトップ上のノードに振る。しばらくはこれで耐える。
3.サーバを余裕のあるものに変更し、仮想ノードをそちらに複写、運転を戻す。

結果としては安牌だった。
1のスタートの少し前、友人からDELLのマシンをいただく事になり、これが充分な余裕をもっていたからだ。結果として2の期間はわずか数日となった。仮想環境の作成とDELLマシンの立ち上げを並行で行い、最後にできあがった仮想環境をコピー、ルータ設定を切り替えて移転を完了した。

これらの完了が2009年の話。
この後、本体側のストレージ容量の変更を一度経過して今に至っている。

我が家のサーバ紹介(1) 公開Web鯖

公開Webサーバ。
現在あなたがアクセスしているこのサーバである。
非常に古いサーバであるが、実は実体がない。公開WebサーバとDBサーバの2つは何年も前から仮想ノードになっているからだ。それは安全のためでもある。私は自分が物好きであると知っているので、いつだって面白い環境を試して遊べる仮想環境は魅力的。そして既存環境の安全を脅かさない安全な砂場。そう、仮想システムが守っているのは外からの脅威だけではないのだ。

ddcllientをWeb公開サーバから削除しました。

お知らせです。

今朝早くに、本Webサーバで動作していたddclientを削除しました。これにより、今まで参照できていた旧dyndnsのドメイン(ellidanus-b.mine.nu)が遠からず使用不能になります。当面は ellidanus-b.ddo.jp のみでのアクセスとなります。

今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。