なんか、母が戦国クイズで「酔象」というコマについて聞いてきたので調べてみた。
おー、古将棋あったコマなのね。てーか、象戯って何だよ。
でも、サイトにあるコマの配置をみて「ああ」と思った。
続きを読む 酔象の話
なんか、母が戦国クイズで「酔象」というコマについて聞いてきたので調べてみた。
おー、古将棋あったコマなのね。てーか、象戯って何だよ。
でも、サイトにあるコマの配置をみて「ああ」と思った。
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なんじゃそりゃあって思ったんですが、もちろん機械翻訳のお話。
具体的には以下。
– http://www.washingtonexaminer.com/d.c.-police-to-ride-high-on-the-hog/article/83754
D.C. police to ride high on the hog
これを「DC警察は豚の上に乗るために」って訳すGoogle先生もなかなか面白い。
かといって、これを綺麗に意訳できる頭は僕にはないのです。
よって、分解してみる。
live high on the hog って言葉があるらしい。意味はまぁ、贅沢をする、はりこむといった事でしょうかね。
つまり、liveとrideにひっかけているわけですな。
ドラキュラ都へ行くの原題もそうだけど、こういう韻の踏みかたって、どこの言語でもやるんですねえ。
ちなみに警察はしばしばpig、つまり豚にたとえられるので、そっちのニュアンスも入ってる。
そして記事本体は「ホンダ・レブル250cc」を使っていたワシントンDCだかの警察が、それをハーレー・ダビットソンの883スポーツスターに変更するよって話。なんか色々言い訳をしているけど、要はレブルだと現場にかけつけるのに時間がかかるし、大型バイクの奴にナメられるからいかんのだと。古いモデルだから信頼性も低いと。
実際、20年もほとんど変わらないモデルをずっと使ってたわけだし、物持ちよくてもちょっと問題でしょう。
これらから、上の文面はこう訳すのかなとも思います。わざと頭悪そうに。
「DCポリはいいバイクにアップグレード」
なお、特にレブルをけなしているわけではないと思います。
だってレブルの前に使ってたのってベスパなんだぜ。
国産のハーレーを使いたいのもあったろうけど、昔のハーレーは大きすぎたり信頼性に欠けたりしたため、業務で採用しずらかったんじゃないかなぁ。スポーツスター、しかも883を採用しているあたりにその気持ちが伺える。
wikiに、こんな記事作ってみました。
言葉としては新しいのかもだけど、昔からあったスタイルですよね。チョッパーの一派が分離した感じかなぁ。
見た目はシンプルで、でも80年代にも走り優先でなおかつ、ボタン式電磁シフトとか電光式のデジタルメーターとか、なかなか面白い試みを採用していたグループありましたよね。ベースマシンもフレームはチョッパーと同じでもエンジンが英国車や日本車だったりね。
あっちの系統かな。
僕が乗るならどうするか。
うんまぁ、もし乗るなら……あー、いろいろ湧いてきますね。
まず、新型Rebelの写真をここに。
いやー、Bobberですねえ。
とはいえ、さすがにフェンダーまで外しちゃうつもりは僕はないです。日本で水たまり対策捨てるとかありえんと思うので。僕はストイックなひとじゃないですしね。
それより、最初に考えるべきはヘッドライトを何とかすべきだろう。2017年にガラス+電球はねえだろ。
できれば、思いっきり今風のカクカクしたLEDライトが付けられればいいんだけど。
テールランプも汎用品探しますか?
さすが素材と言い切るだけあるよ米ホンダ。まったく。
後ろにボックスはとりあえずいらないだろ。まずは振り分けでOK。
キャリアもいらないが……んー、振り分けで足りない場面が生じたらどうするかな?
欲しいのは荷台じゃなくて、もし必要ならシーシーバーがとりつけられる事なんだよね。
でも、できれば必要ない普段は外しておきたい。
うん、夢がふくらむなぁ。
あとね、ここちょっと注目。
このリヤサス付近の空間。
たぶん、振り分けつけても小さい空間があまると思うんですよね。
これ、右側にシザーケースとか取り付けられないかなと思っています。
日本では忘れられたようになっていたけど海外では人気車種で30年も売れつづけていたレブルが久々のリニューアル。そして日本でも売られるらしいってことで、情報を集めることにした。
これはいいかも。次マシンの候補にしよう。
こっちのwikiにデータを集めています。
見た目の新旧比較もしてみた。
「そもそもレブルってなに?」
ごもっとも。では簡単に書きます。
レブル(HONDA Rebel)っていうのはホンダ・アメリカ製の若者むけファッションバイクです。日本でいうとボルティーやTW、グラトラのお仲間ですね。
1985年に日本でも発売されました。
レプリカブームのど真ん中に突然、エアポケットのように現れたハーレーのチョロQみたいなバイクは大いにバカウケしまして、何十万台か売れたと聞いています。250アメリカンのジャンルで売ったはずですが、ありえない大ヒットだったでしょう。
日本では90年代後半に販売終了しましたけど、海外では今も人気車種で売れ続けています。2016年現在も最新型のラインナップがある。
なにせ主要販路がアメリカなんでアメリカンなカタチをしとりますが、いわゆる日本の『アメリカンバイク』ではありません。当然、重たい大柄な車体もないし、巨大なVツインエンジンも積んでいないのが特徴です。
そりゃまぁそうだ。そういうのに乗りたいのなら、堂々のビッグバイクにどれでも乗ればいいわけですしね。
honda.comの宣伝文句を見たら一目瞭然なんですけど、むしろ軽快さや扱いの楽さを売り物にしています。この点を売り物にしている点からいってもまぁ、どういう方向を狙っているかわかろうというものです。
事実、扱いやすいということか、米国では警察が使っている地域もあるようです。→ 米wikipediaのレブル250の記事
Police use
The Metropolitan Police Department of the District of Columbia began to purchase the Rebel in the early 1980s to replace the Vespa scooters they had previously used,[7] but by the mid-2000s the MPD decided to begin replacing the Rebels with the Harley Davidson XL 883 Sportster, citing a need for more power, durability, and visibility.[8]警察での利用
コロンビア特別区の首都圏警察(MPD)は、以前使用していたベスパのスクーターを交換するために1980年代の早いうちにRebelを購入し始めたが、2000年半ばまでにMPDはRebelsをHarley Davidson XL 883 Sportsterに交換。より多くのパワーと耐久性、可視性を求めている。
ふうむ、十年くらい前に883に取り換えちゃったんですねえ。レブルの前がベスパというのがまた面白い。
ああでも、古いレブルのカスタムがネットにたくさんあるのは、こういう払下げの古い個体が多いってこともあるのかな?
2016年現在、売られているのは 250のほか、450と125があります。ただし125は米国ではなく欧州むけです。
(あちらは英国もそうだけど、125が人気あるようです。Shadow VT125とか面白そうなバイクもありますね)
でも、さすがに80年代のローライドスタイルは古いということでしょう。近年のレブルオーナーの記事を見ると Bobber化しているのが多いんですよね。flickrでもgoogleでもいっぱいひっかかります。
で、どうせみんなBobberにするんなら最初からBobberで売っちゃえっていうのが新型のデザインの理由なんでしょうね……うん。