ところで、こんなコンロを知っているだろうか?
現物を持ってないのでネットでもらってきた写真で申し訳ないのだけど、こういうものらしい。(以下はヤフオクから)
これはアルコール用コンロで、要は理科のアルコールランプを進化させ、芯のかわりに気化燃焼させるようにしたものだと思えばいい。上から燃料用アルコールを注いで火をつけて燃やす。横にある棒みたいなのは火力調整用と消火用の蓋だ。
これ、カセットコンロ以前には携帯コンロとして売られていたはずなんだよね。うちの母は触った事がないらしく灯油か何かで覚えていたけど、おそらくこれだと思うんだけど。
これ、まだどこかにあったら欲しいですね。
基本的には単純明快なブツなので、おそらくまだ使えるでしょうし。
え、「なんで今頃そんなもん」って?
いやいや。アルコールコンロを家庭用に使うケースは、今もまだあるんですよ。
たとえば、チーズフォンデュ。
あれって下に熱源がいるわけですけど、電気、タブレット型のローソク、固形燃料に並んで、アルコールコンロを採用しているメーカーがあるんですよ。たとえば、ピーコック魔法瓶もその一つ。
(ハクキンカイロの会社かと思ってたけど、違うのか?うーむ)
ほれ、こんなのです。
この下に入っているのはアルコールコンロで、しかもピーコック製のようです。チーズフォンデュにはアルコールコンロ(アルコールランプではない)の火力はちょっと強すぎると思うのですが、火力調整をうながす言葉がちゃんと書いてあった。
ちなみに、このバーナー本体でも買えるようです。ちょうどいい五徳がないから今のとこ買っても使えないですけど。
昭和時代のママコンロとか、ピーコックのコンロで野営とか、面白そうだと思いませんか?
え、思わない?僕だけ?すみません。